学校法人
東稜学園

福島東稜高等学校

9月11日（日）、「福島県私学フェア2022」が福島市アクティブシニアセンター「アオウゼ」で開催されました。

この私学フェアは、10年前から開催され、福島県内の私立学校の魅力を発信し、生徒数が減少する中で私立学校の活性につなげようとするものでした。

この2年間の私学フェアはコロナ禍で在校生による部活動の発表ができずに、各学校の紹介パネルと個別相談を中心とした寂しいものでした。しかし、今回は3年ぶりに在校生による部活動発表や高校生トークショー、高校生相談会など、会場に高校生の姿が目立ち、それだけで活気が見られたフェアとなりました。

また、ゲストとして本校のイメージソングを作詞作曲してくださったMANAMIさんを招き、ミニコンサートができたことも良かったです。とても盛り上がった私学フェアとなりました。

特に東稜生は多くの発表に参加し、活躍をアピールすることができました。部員数が少ないながらも吹奏楽部はMANAMIさんの『夢への助走』を演奏するなど工夫を凝らし、普段の練習の成果を見せました。演劇部はアドリブ寸劇形式で福島市から依頼された成人年齢18歳に伴う消費契約トラブルについての啓発劇を映像で披露することができました。ダンス部は世界一になった一条未悠さんを中心に集団でキレのあるダンスで観客を魅了しました。また、今回初めて外部での発表となった普通科子ども文化系列3年生による「ＪＡＦドレミぐるーぷ」という幼稚園・保育所で実際に行っている交通安全教室の劇をお見せすることができました。子どもたちに楽しく交通ルールを知ってもらうという取り組みで、生徒たちの演技や歌のパフォーマンスに他校の先生方もとても感心しておられました。

また、高校生トークショーでは各校の代表が、自校のアピールと他校への質問という形でトークショーを実施し、本校生徒会長と会計の生徒がその任を果たしてくれました。

さらに個別相談ブースでも相談者が絶えることなく来場されて、本校への注目度の高さがうかがわれました。

このように、福島東稜高校が大活躍した1日だったように感じました。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。そして、日曜日にも関わらず発表などで参加してくれた本校生の皆さんもありがとうございました。とても充実した1日でした。