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202302.06

高校生平和大使 中條紗音さんインタビュー!

今年度、第25代高校生平和大使に任命され、同世代をはじめ全国の人たちに核兵器廃絶や世界平和を訴える活動した、本校普通科2年生、生徒会副会長の中條紗音(なかじょう すずね)さんに高校生平和大使に関するインタビューをしました。活動を振り返りながら平和への思いを語ってもらいました。

 

―まず、「高校生平和大使」に応募したきっかけや経緯について教えてください。

中條「きっかけは、生徒会の顧問の先生に勧められたことです。そこで初めて高校生大使というものを知りました。高校生が世界平和へ活動を行っていくというものなのですが、私でも世界平和に対して何かできることがあるだろう、私でも平和のために少しでも役に立てるならと思い、応募しました。」

―「高校生平和大使」の活動を教えてください。

中條「第25代高校生平和大使は、全国17都道府県から31名が選出されました。主な活動は、戦争や平和に関する研修を受け、核兵器廃絶を訴える街頭での署名活動を行ったり、広島・長崎を訪問して被爆者の講話を聞いたりして、その報告会で活動のまとめを発表したり意見交換などをしたりしています。」

―実際に広島と長崎を訪れたのですね。訪問してどうでしたか?

中條「初めて被爆者の方のお話を伺いましたが、直接話を聞くことで戦争や原爆について、今まで知識でしか分からなかったことが、まるで今自分の目の前で起こっているかのような実感として当時の状況を感じることができ、戦争や核爆弾についてより深く知ることができました。同時に、自分たちの活動の意味についても感じることができ、多くの学びを得ることができました。原爆が落とされた日のことをこれからも決して忘れず、そして私たちでさらにつないでいきたいと思いました。そして長崎市の爆心地公園で120人もの高校生が手をつないで『人間の鎖』を作ったことはとても印象に残っています。」

―これらの活動を通して、自分自身の考え方など変化したり成長したりしたことがありますか?

中條「この活動は人と対談する機会が多くあり、ほとんどが初対面の人と話すことになります。自分の意見を相手に伝える力が必要なのはもちろんですが、聞く力も含めていろんな大人との人間関係をどのように築いていくのかについて考え、将来につながる成長ができたように思います。」

―今後の活動について、何か予定がありますか?

中條「3月に福島で、今までの活動についてのまとめの発表を行う予定です。」

―この体験を、今後の生活や人生にどのように生かしていきますか?

中條「私はこの活動をしていく中で、人とのコミュニケーションの大切さを学びました。そして当時の出来事や歴史について、さらに次の世代につないでいくことが大事なんだと思いました。たとえ高校生平和大使としての役目が終わっても、自分のできる平和活動を続けていきたいと考えています。」

―最後に、この記事を読んでくれる方へのメッセージ、平和への思いをお願いします。

中條「高校生平和大使のスローガンに、『高校生の活動は微力だけども無力じゃない』という言葉があります。たとえ小さいものであっても一人ひとりの活動は決して無力じゃなありません。皆さんもぜひ身近な平和活動をしていただけたらと思います。私自身も高校生平和大使としてつながってきた平和のバトンを絶やさないように、これからも平和活動を続け、次の人たちへバトンを渡したいと思います。」

―ありがとうございました。

 

 

 

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