学校法人
東稜学園

福島東稜高等学校

３月１２日、本校多目的ルームにおいて、長野県の私立松本第一高校インターアクトクラブ１３名と本校の普通科アクティブラーナーズコース２年１組が交流会を実施しました。松本第一高校インターアクトクラブは、震災や復興について学ぶため3月１１日にいわき市で実施された東日本大震災追悼式に参加し、双葉町～浪江町の震災遺構を見学に来たそうです。その後福島県内のインターアクトクラブとの交流の一環として、本校インターアクトクラブに交流の連絡・依頼があり交流会が実現しました。

交流会では、校長先生の歓迎の挨拶後、相互に学校紹介や活動紹介を行った後、グループごとの活動を実施しました。６つのグループに分かれ、「震災について ー 被災地に何ができるのか？」「どんな支援ができるか」をテーマとして積極的に考えや意見を交換しました。メディア取材も入り、インタビューを受ける生徒もいました。

２年１組のインターアクトクラブは、探究授業で「福島と防災」について２年間学習や発表に取り組んできました。そのため、他地区の生徒との交流の際に積極的に意見を述べるなど、東稜生らしさを発揮し活動することができました。

本校生との交流に際し、松本第一高校顧問の細井先生や代表生徒から感謝の言葉を頂きました。心温まる有意義な交流会でした。