202401.23
看護専攻科、看護事例研究発表会開催
令和6年1月18日〜22日の3日間、看護専攻科2年生31名による看護事例研究発表会が開催されました。コロナ禍の影響で4年ぶりの公開研究発表となりました。
本校の看護事例研究は、臨地実習における患者様との関わりを一事例取り上げ、看護技術の向上や看護における新たな気づきを得るための取り組みであり、5年間の集大成となります。看護専攻科2年生の領域別実習開始とともに研究計画を立て、約2週間患者様を担当し看護を展開しています。実習終了後、看護科教員の指導のもとレポートをまとめ、発表会の準備を進めてきました。この発表会では、看護専攻科2年生の領域別実習における自身の看護を俯瞰することで、様々な気づきを得ることができました。また、クラスメイトだけでなく他学年も聴講し、今後の学習や臨地実習に対する意欲を高めてくれました。発表会は自分たちで運営し、発表後の質疑応答も非常に活発に行われました。
高校生のときから、臨地実習が学内実習に変更となることが多く、臨地で患者様と関わる機会を大切にしてきました。そんな生徒たちの患者様に寄り添う気持ちが伝わる、すばらしい看護事例研究発表会となりました。
看護師国家試験まで1ヶ月を切りました。困難な状況を乗り越えてきた自分の力を信じて、最後まで諦めずに頑張ってほしいと思います。ステキな看護師になることを祈っています。
