202504.30
令和7年度 包丁授与式を実施しました【食物文化科1年生】
4月17日(木)に食物文化科1年生に調理師養成施設長である小平校長先生から一人ひとりに手渡しで包丁セットが授与されました。
調理師にとって、包丁は食材に命を吹き込み、そのおいしさを引き出す欠かせない道具です。この包丁授与式は包丁を取り扱う責任感や職業意識を高めることを目的として、今年度初めて取り入れた行事です。
包丁セットには、名前入りの包丁(洋包丁・ペティナイフ)が入っています。生徒代表の言葉では「35名の仲間とともに知識と技術を身につけ、社会に貢献できるよう努力したい」と立派に決意を表明されました。また、校長先生からは「高い目標を持って日々努力し、真心を持って仲間と切磋琢磨しながら頑張ってほしい」と激励の言葉を頂きました。実際に包丁を手にした生徒たちからは喜びと同時に緊張が感じられました。
包丁は扱う人によって錆びたり、刃が欠けたりする繊細な道具です。1年生の調理実習では、包丁の研ぎ方や基本的な切り方から始まり、和食を中心に学習をします。道具を大切にしながら立派な調理師になれるよう3年間学んで欲しいと思います。
