学校法人
東稜学園

福島東稜高等学校

10月6日（金）、2学期中間考査終了の翌日、音楽堂にて「令和5年度萌葱祭」が開祭されました。今年度は校内公開ということで、クラスや有志によるステージ発表、文化部による発表が行われました。

午前中は、校内にて本校の多様な学びである3学科（普通科3コース5系列・食物文化科・看護科）の紹介動画を各教室にて視聴しました。自分が所属している学科やコースのことはよく分かっていても、他の学科の取り組みなどについては意外と知らないことが多く、映像を見ることでお互いをよく知ることができました。

午後は音楽堂に移動してステージ発表を全校生みんなで観覧しました。クラスやコースによる演劇やダンス、クイズや漫才、フラダンスなどの出し物が行われ披露されました。中には先生方もステージ発表に参加して、普段見ることのできない先生たちの姿に生徒たちは拍手喝采。まさにお祭りにふさわしい非日常的な空間となりました。また、文化部では合唱部、吹奏楽部、ダンス部、軽音愛好会の発表が行われ、日頃の練習の成果を存分に見せたものでした。そして「声出し解禁」ということで、客席からも多くの声援が出たり、ペンライトを振っての応援をしたりと、会場内は笑顔が満ち溢れ、大いに盛り上がりました。

今回の萌葱祭は、これまで学校行事が制限されていたことによる溜まっていたエネルギーが一気に爆発したかのようなステージとなり、やはりこうした「ライブ」でのイベント、交流というのは学校生活に必要なものだと改めて感じさせました。企画・運営を行った生徒会役員及び萌葱祭実行委員会の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。