202411.28
進路ニュース(No.6)
【3年生の朗報続々 おめでとうございます】
◇現在受験結果が続々と学校に届き、進路指導室前廊下に掲示されているところです。しかし、気になるのが内定・合格を得てからどうも生徒に精彩が欠けてしまう場面を見かけることです。まだまだ安心しきってはいけません。今何をなすべきか、大きく就職内定者と進学合格者に分けて伝えます。
【就職内定者へ】
◇企業が新入社員に期待するのは即戦力だけでなく、若者らしい元気さと素直さです。若者達が職場の雰囲気を変え活気づけてくれることが一番とよく企業担当者から話が出ます。卒業までに身に付けておかなければならないことは次の5つです。確認し行いましょう。
〇挨拶や返事が自分から積極的にできるようにしておく
〇課題の提出期限、友達との約束など、時間や期限を守る習慣を身につけておく
〇早寝早起き、適度な運動を続けながら、基本的生活習慣と働き続けられる体力をつけておく
〇普通自動車免許を取得しておく(通勤にも必要です)
〇入社前に必要な資格を取得する(企業による)
【進学合格者へ】
◇高校と上級学校の学習の仕方は大きく異なります。上級学校では、自ら学ぶ姿勢と自分の考えを述べることができる力が必要です。そのため次のことを行うようにしましょう。
〇入学前の課題を提出する
上級学校から課題が出ている人は必ず取り組み、期限厳守で提出してください。
〇学部学科に関する本を読み、自分の考えを持てるようにしておく
◇上級学校の成績評価は、授業の内容を踏まえて、自分で課題を立てて意見を述べる「レポート」が多くなります。この出来・不出来が進級・卒業にかかわってきます。レポートを書くには、自分で本を読み進めて調べ、根拠を集めて自分なりの意見・見解を述べることが大事になってきます。
〇高校3年間の学習を復習し、学力の定着を図る
◇上級学校では一般教養の授業もあるため、高校3年間の復習をするようにしましょう。
【1・2年生のみなさんへ】
◇現在、3年生が受験で忙しい時期ですが、1・2年生が今から取り組むべきことは沢山あります。総合型選抜・学校推薦型選抜に分けて受験内容を説明します。
総合型選抜(複数課される場合あり)
受験内容 | 〇決められた課題に沿ったプレゼンテーションをする
〇模擬授業に参加し、レポートの提出をする 〇読書課題が出され、レポートの提出をする 〇面接 |
今からできること
- ◇日頃の提出物を期限を守って提出する習慣を身につける必要がある。
- ◇自ら進んで学習し、人前で発表できるようにする。
学校推薦型選抜(指定校推薦・公募推薦)
受験内容 | 〇小論文
〇面接 |
今からできること
- ◇学校推薦型には推薦基準があり、評定を満たさないと受験できないため、日々の学習に励み、評定を上げる努力をする。
- ◇遅刻欠席が多いと推薦基準を満たせない場合があるため、遅刻欠席をしない。
- ◇小論文を書くにあたっての基礎知識をつけるため、本や新聞を読む習慣をつける。
参考までに本年度の指定校推薦利用者は次のとおりです。(11月末現在)
本校が頂いている指定校数は 大学111校 短大38校 専門学校84校 です。
今年度 指定校推薦利用状況
大学 23名 短大 11名 専門学校12名