202503.11
進路ニュース(No.9)
◇3月1日に卒業式が行われ、214名の先輩方がそれぞれの新しい世界へと旅立っていきました。1、2年生の皆さんも、全員揃って進級しましょう。
1年間の振り返りをしよう
◇学年末考査が終わり、1年間の学習の結果が出てきました。授業態度はどうでしたか。家庭での学習習慣は身につきましたか。課題などの提出状況は良好でしたか。遅刻や欠席はありませんでしたか。家庭に届く通知表を保護者と見ながら、毎日の学校と家庭での生活態度をよく振り返ってください。
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◇今年度も大学や専門学校に合格をした先輩方の多くは年内入試、つまり、学校推薦型選抜と総合型選抜で受験をしました。この2つの入試に必要な絶対条件は、①評定平均値と②出欠状況です。
◇①評定平均値とは
3年生だけでなく、1年生からの全ての科目の評定(5,4,3,2,1)の平均のことです。
志望校が決定していても、評定平均値が足りなくて涙を呑む場合があります。また、3年次については1学期の評定のみで学年の評定が決まるため、2回の定期考査の比重が相対的に重くなるでしょう。評定を「0.1」上げることは、至難の業です!
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◇「評定平均」の出し方
(3年間*の全科目の評定の合計値)÷(3年間*の全科目数)=(評定平均値)
◇*1年生は1年間、2年生は2年間に置き換えて、現在の自分を見てください。
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◇②出欠状況について
◇進学も就職も欠席の多い生徒を敬遠する傾向があります。心と体が健康であれば、学業も仕事もしっかりこなせます。出欠状況はその「人となり」を見る良い材料であり、信頼関係を築く要因であるとも言えます。評定平均はこれからの頑張り次第で挽回できますが、これまでの欠席は取り戻すことができません。毎日のリズムを崩さずに健康的な生活を心掛けてください。
◇さあ、もうすぐ春休み。オープンキャンパスや進学相談会などに積極的に参加したり、
職業について調べたりして、進路についてしっかりと考えてください。特に2年生は、
新学期が始まるとともに本格的に動き出します。時間を上手に使いましょう。
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<進路指導室から>
◇全校生対象に進路希望調査を行います。Teamsで配信しますので、春休み中に保護者の方と相談の上、期日までに回答してください。
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