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在校生・保護者のみなさま

進路指導部

202406.19

進路ニュース(No.3)

梅雨の入りもまだ発表されていません。しかし30℃を超える日が毎日のように続いています。みなさん、体調はどうですか。暑さに負けてはいませんか。
間もなく高校生向け求人票が解禁となります。今回は就職希望者に向け、5月21日に行われたハローワークとの連絡会議での情報を中心に提供したいと思います。

 

7月1日より、新規高卒者求人票公開

 

【新規高卒者求人倍率 2.52倍(昨年度)】
今年3月の一般向け有効求人倍率は1.17倍。やや低下傾向にあります。しかし昨年の高卒求人の求人倍率は何と2.52倍(高校生1人に対し、2.5社から求人がある)と高水準(昨年2.22倍)で続いています。次世代に仕事を伝えるためにも多くの企業が若い力・人材を欲しがっているのがわかります。その結果、県北の高校生の就職希望者663名のうち、661名が内定を得ることができました。

【今年度も高水準で求人は続く ハローワーク見込み】
事前の企業向けの求人票作成説明会への申し込み数の多さから、今年度の求人数は、昨年度同様になると見込んでいます。これに対して今年は県北地区の高校生約560名が就職を希望しています。

【3年以内の離職率 3人に1人が辞めてしまう】
さてこれだけの求人がありながら、気になるのが卒業後3年以内の高校生の離職率です。やめてしまう最多の理由は「仕事が合わない」で、昨年は33.7%という結果でした。いわゆるミスマッチによるものです。企業見学や企業研究を念入りに行い、受験前によく考えることが大切でしょう。

【最新の求人票は手元のIPadで】
今年度の求人票の見方は今までと大きく変わります。昨年までは教室に備え付けた数冊のファイルからでした。それが各自のIPad、アプリ「Handy進路指導室」を活用することで確認できます。但し掲載される企業は福島市、伊達市、二本松市のものであるため、他地区や県外は進路指導室に備えたPCから全国のハローワークの求人票を閲覧することが可能です。

~6月27日から第1学期期末考査が開始されます。進学も含め、自分の希望する
進路実現のために各自満足のできる結果が残せるよう頑張りましょう~

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