学校法人
東稜学園

福島東稜高等学校

本校のスクールアイデンティティの一つに「Ｇｌｏｃａｌ」（グローカル）があります。グローバルな考え方とローカルな視点とを持ち合わせた、社会に役立つ人間の育成を目指す教育です。大きな契機となったのがあの東日本大震災。本校も国内のみならず海外からも支援・援助をいただき、感謝の念を抱くと同時に、本校教育の中にも、国際交流や異文化理解教育など、今後の国際社会の中で信頼される人間を育成する取組の推進を決め、現在に至っています。今年度、東稜高校では、４名の外国籍生徒を受け入れ、皆目標に向かって元気に学んでいます。今回紹介する以下の写真は「日本語指導」の授業風景です。留学生以上に刺激を受けているのが日本人生徒たち。授業だけでなく、留学生との様々な交流の機会を通して見識を広げ、異文化を理解しながらグローバルな視点を身に付けるなど、グローカル教育の具現が垣間見えます。今後は、学校教育の役割として、国際社会の中で信頼される日本人を育成することが、ますます求められてくるでしょう。東稜高校は、今後も生徒に対してできる限り多くの国際交流の機会を提供していきたいと考えています。次回は、授業以外での外国籍生徒の様子や活躍を紹介します。