学校法人
東稜学園

福島東稜高等学校

福島東稜高校の隠れた名所（？）に「ひょうたん池」というものがあります。上から見ると「ひょうたん」の形をしているので「ひょうたん池」と言います。そこには花壇があり、四季折々の花が咲き誇っています。もちろん自生しているわけではなく、事務職員の方々が毎日整備、お手入れをしています。今は春の花が咲いていますが、残念ながら休校期間のため、生徒たちがその美しい花壇を愛でることがありません。それでも事務の方は毎日お水をあげています。本当にありがとうございます。再び生徒たちの笑顔と楽し気な声が戻るまで…。

信夫山の山桜も新緑の中で薄桃色で見ごろではありますが、今年は何だか寂しげに見えます。人間界は目に見えないものにじっと我慢を強いられていますが、自然界ではいつもと変わらぬ時間が流れています。富岡の「夜の森の桜」もそうですが、たとえ見てくれる人がいなくてもその美しさは変わりません。その自然の力に感謝と畏敬の気持ちを持ちながら、一日も早く気兼ねなく外出して自然のすばらしさを感じることができるようになることを祈ります。