202409.27
進路ニュース(No.4)
◇3年生の就職希望者は9月16日に採用試験解禁となり、最後の調整に余念がありません。また、進学希望者の中でも早い人は受験が始まっています。今回は進路決定までのアプローチを1・2年生に向けて話したいと思います。
◇【進路選択のタイミング 覚悟はできましたか】
本校では単に進学・就職の選択をすることではなく、自分の生き方について考え(キャリアデザイン)その必要に応じた進路選択の結果、進学か就職かを決定できるようにしています。では、それを考えるきっかけ、機会はいつなのでしょうか。それが
◇① 総合的な探究の時間… 1年生であれば自己理解や上級学校調べ、地域理解など
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇2年生であれば校外活動やずばり進路ガイダンスなど
◇② 学年ごとに実施される進路ガイダンス…職業理解、学科理解、学科体験など。夏休み◇や冬休みなどの期間の一部を使って実施されることもあります。
◇③ 進路希望調査…保護者との相談の上記入します。その時に進学なら学費の問題、就職◇であれば職種の絞り込みなどの話し合いができます。
◇このように様々な取り組みが3年生になってからの進路活動とリンクしています。これを意識しながらそれぞれの活動に参加してください。そして3年を迎える春には進路に向けたスタートが切れるようにしておきましょう。
◇進学の場合は受験先や受験形態により日程が異なりますが、就職は日程が決まっています。
◇受験企業決定までの道のり
◇【企業説明を受け、企業見学をして、受験企業の決定へ】
3年生の7月の動き方に注意が必要です。
◇① 7月1日に求人票が解禁されます。
◇② 7月上旬に、伊達市・二本松市・福島市主催の地元企業見学会に参加し、企業の方か◇ら直接仕事内容や望ましい人物像などの説明を受けます。
◇③ その後候補企業を絞り込み、見学企業を進路指導部まで申し込み、見学に参加します◇(基本夏休み中)。
◇④ 最後に三者面談で保護者の意見を交えながら受験企業が決定します(7月中に)。
◇今年は特に③について気になることがありました。それは「職種がバラバラ」で企業見学を希望する生徒が多く見られた点です。つまり見学希望を出すまでに、職種の絞り込みがされていないということです。7月1日からスタートし、9月16日就職試験が開始される2か月くらいの短期間で受験企業を決めるわけですから、自分の希望や特性をもとに3年生の6月くらいまでには職種の絞り込みをしておくとよいでしょう。