202410.22
進路ニュース (No5)
「芸術の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」・・・秋たけなわですね。先月16日から3年生の就職希望者の採用試験が始まり、進路指導室にも吉報が届いています。
現在は、専門学校を始め、大学・短期大学の総合型選抜の試験が行われています。また、11月に入ると、学校推薦型選抜の出願、そして試験が行われ、12月に合否が発表されます。
前回の進路ニュースにもありましたが、『自分の生き方』についてしっかり考えましょう。昨今の社会の動きは目まぐるしく、世の中が求めてくる能力や技術も変化しています。「やりたいこと」と「できること」をしっかり見極められるような進路活動を行っていきましょう。
今回は進学における入試形態とその特徴について、ちょっと触れてみたいと思います。
コロナ禍を機に全国的に年内入試が増加しました。本校生もほとんどがこの形態で受験をしています。
あなたにピッタリな入試方法は?
入試方法 | 総合型選抜 | 学校推薦型選抜 | 一般選抜 |
何を見られる? | 大学とのマッチ度 | 高校生活の頑張り度 | 学力の定着度 |
向いているタイプは? |
・特定の分野で際立った才能や実績がある ・自分の考えを論理的に表現できる ・学力以外でアピールポイントがある ・自主性が高く、自己PRが得意★探究心旺盛な人 |
・学業成績が安定している ・学校生活を真面目に取り組んでいる ・部活動やボランティア活動などで実績がある ・志望校が明確で、その大学で学びたい意欲が高い ★毎日充実している人 |
・勉強が好き
・地道な学習が得意 ・物事を深く考え、判断する力がある
★学力で勝負したい人 |
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇↑ 年 内 入 試 ↑◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
2年生の春休みまでには決めて‼~どの入試方式にするか決定する最適なタイミングは?~
1年生・2年生のうちから、探究学習や部活動、趣味など、自分が興味を持てる活動に打ち込んでおくと、総合型選抜や学校推薦型選抜では強みになります。自分の強みは何かを整理したり、それを大学側にどう伝えるかを考えたりする時間を確保するためにも、遅くとも3年生になる前の春休みまでには、自分が受験したい入試方式を決めておくことをお勧めします。(家庭での話し合い・必要資金の確認…忘れずに!)
でも、その前に、自分はどの大学で、何を学びたいのかをはっきりさせなければなりませんね。