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202106.25

逆転で頂点!長岡インターハイへ

第67回福島県高等学校体育大会バスケットボール競技 決勝戦より

前半は、まず第1クォーターで攻防がかみ合ってリズムをつかみ、センターでエースのフランクリンのリバウンドショットやシューター高橋楽の3ポイントシュートで得点を量産し、最大22点差をつけた。
第2クォーターに入り、ショットの成功率が落ち始め、ミスも重ねてリズムを崩すと、それに乗じて相手(開志A&D)がペースをつかみ、その後は一進一退の攻防が続き、第3クォーター終了時では逆転を許した。
しかし、後半の第4クォーターの勝負所で、フランクリンのショットブロックやゴール下からのシュート、ポイントガードの多田優次朗やキャプテン吉田柊一を軸とした速攻が冴え、また高橋楽の再び2本の3ポイントショットが決まり、流れを引き寄せた。
残り1分、フランクリンが逆転のショットを決め、最後はノータームで成長著しい福島蓮(3年)がフリースローを沈め、83対81とし、粘る開志A&Dを振り切った。
2大会ぶり4回目の優勝であり、令和3年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)(7月24日~新潟県長岡市)に出場する。
昨年度のスタメンで残っているのがフランクリン1人ということで、経験不足といった課題もあったが、3年生全員の団結力とチーム全体の「絆」で手にした優勝である。
選手全員の健闘をたたえるとともに、転倒したフランクリンに手を差し出すなど、開志A&Mのスポーツマンシップにも敬意を表したい。

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