学校法人
東稜学園

福島東稜高等学校

９月１９日（土）、福島市信夫山にある福島縣護國神社におきまして、全国で開催される「第４回国際平和デー9.21世界平和の祈り」に合わせまして、本校書道部が世界平和を祈念しての奉納揮毫を行いました。９月２１日は国連の定めた国際平和デーであり、全国４７社の護国神社と広島・長崎の平和公園にて奉納揮毫を同時開催を予定していましたが、福島縣護國神社ではこれに先立ち１９日に行うこととなりました。

本校書道部の３年生４名が、この日のために揮毫する文字を考え練習してきました。揮毫する文字は「疫病退散」で、今のコロナ禍の社会状況を憂い、一日でも早い終息を願って力強く筆を運びました。

３年生たちは、コロナ禍の影響で３月に卒業した先輩たちの送別会が中止となり、予定していた書道パフォーマンスができず、また部活動の自粛等もあって、これまで満足に活動することができませんでした。今回の奉納揮毫に参加するのいあたっては、自分たちの思いだけではなく、世界の平和と安寧を願った思いの発信となり、４人の真剣な面持ちでの揮毫はとても神秘的で感動的な時間となりました。